外来案内

リハビリテーション科について

リハビリテーション科では医師の診察と診断のもと、患者さんの症状に応じた理学療法を行っています。“リハビリ”と聞くと「痛い、きつい、治らない」というイメージが多いのですが、私たち療法士は本来、筋肉や関節の機能を正常に戻す治療の専門家です。
当院では電気や温熱療法のほか、担当療法士による個別治療を行っており、痛みやこわばり、腫れといった症状や、歩行・スポーツ動作障害などの改善を図ります。

理学療法室(1階)

理学療法室(1階)

運動療法室(2階)

運動療法室(2階)

※実際の室内は仕切りを多用し、プライバシーに配慮しております。

物理療法機器
ホットパック、アイスバッグ、マイクロウェーブ、干渉波、低周波、超音波、スーパーライザー、腰椎牽引器、頸椎牽引器、ウォーターベッド

リハビリテーション科の受付時間

リハビリテーション科の受付時間
月火水金 8:50~12:30、14:00~18:00
8:50~12:30(午後休診)
8:50~12:30、14:00~16:00

※療法士による治療は予約制ですが、初診の方は空き状況により初日から治療ができます(ご紹介の場合は、療法士の指名も可能です)。

※通常、時間は療法士の治療が20分~40分+物理療法が20分ほどかかります。

その他

リハビリテーション科の治療に関して、「治療が合うか、一度お試しで受けてみたい」、「女性の療法士に担当してほしい」、「温熱や電気治療だけ受けたい」等のご希望がございましたら、診察の際に医師にお伝えください。

私たちは
かかりつけ療法士として、
皆さんの健康づくりを応援します
療法士 療法士
療法士 療法士

当院では、肩や腰、膝などのそれぞれの症状に応じて、理学療法士による専門的な運動器治療(徒手療法)を行っております。徒手療法とは、こわばった関節の動きを正常に戻したり、硬くなった筋肉の緊張をゆるめるものです。治療は症状を聞きながらゆっくりと軽い力で行います。また医師が診察と医学的な検査を行ったうえで、同じ療法士が継続して担当するので安全です。以下のような症状がある方は、一度受診されてください。

ご自分の症状を
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首や頭の症状
  • 痛みとこわばりで首が回らない
  • 上を見上げることができない
  • 頭痛がひどい、重たい感じがする
  • 時折めまいや耳鳴りがする
  • 手がしびれる、冷たい

これらの原因として、頸椎捻挫(交通事故など)、頸椎症(頸椎の変形)、頸椎椎間板ヘルニアなどがあります。首のこわばりのほとんどは、筋肉の過緊張(筋スパズム)と頸椎の細かい関節機能障害から起こります。また痛みによって自律神経障害が起こると、頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気といった症状がでたり、時に手のしびれや冷たさを生じます(血行障害)。こういった症状がある場合、医師が炎症や神経症状がないことを確認したうえで、療法士が筋肉のこわばりや関節の動きを治療して症状を緩和します。

腰や背中の症状
  • 腰が痛くてかがめない、伸ばせない
  • 背中がこわばる、猫背になっている
  • 痛くて長時間は座れ(立て)ない
  • お尻までうずく、よく足がつる
  • 足がしびれる、力が入らない

これらの原因として椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、側弯症、椎体すべり症・分離症、骨折後遺症、急性腰痛症(ギックリ腰)があります。背中のこわばりや腰痛のほとんどは、体幹筋の過緊張(筋スパズム)と脊椎の関節機能障害です。時にはお尻や太ももの後ろに引きつりやけいれんを生じます(放散痛)。このような症状がある場合、神経の圧迫や炎症がないことを確認したうえで、療法士が筋肉のこわばりや腰の関節を治療し、症状を緩和します。

肩の症状
  • 肩の前や後ろの筋(すじ)が痛い
  • 痛みで固まって腕が上がらない
  • 手が後ろに回らない
  • 洋服の脱ぎ着が痛くてしづらい
  • 夜間にうずく、朝方にこわばる

これらの原因として肩関節周囲炎、拘縮肩(五十肩)、腱板損傷、変形性肩関節症、スポーツ障害などがあります。肩は運動学的に7つの関節(連結)でできており、その1か所でも機能が障害されると正常な動きができなくなります。また脊椎の状態(姿勢)も影響します。上記のような症状がある場合、肩に炎症や損傷がないことを確認したうえで、療法士が筋肉のこわばりや関節の動きを治療し、肩の痛みや可動障害を改善します。

肘や手の症状
  • スポーツや仕事で肘や手首を痛めた
  • 肘や手がこわばって動かしづらい
  • 手首がもともと硬い、曲がらない
  • 指の動きが固まったり引っかかる
  • 手にシビレや冷たさがある

これらの原因として上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)、外側上顆炎(テニス肘)、変形性肘関節症、骨折、靭帯や筋肉の拘縮、腱鞘炎、バネ指、関節リウマチがあります。肘や手は日常的に使用したり、運動で激しく動かすため、正しい治療を行わないと症状が長引くことがあります。症状がある場合、炎症がおさまったことを確認したうえで、療法士が痛みや可動障害の治療を行います。肩から肘や手にかけて、筋肉のこわばりや関節の動きを治療し、症状を緩和します。

股関節の症状
  • 歩き初めに股関節に痛みが出る
  • 足を開いたり、ひねると痛い
  • 歩き方がカクカクなる
  • 横座りやしゃがみができない
  • 靴や靴下が履きにくい

これらの原因として変形性股関節症、臼蓋形成不全、股関節唇損傷、スポーツ障害、関節リウマチ、術後の後遺症(人工関節など)があります。股関節症状は比較的女性に多く、骨盤の異常や腰痛を伴うことがあり、体幹を含めた治療を行います。上記の症状がある場合、炎症や変形の有無を確認したうえで、療法士による治療を行います。治療は温熱や電気で組織を温めながら、骨盤から足にかけての筋肉のこわばりや関節の動きを改善し、症状を緩和します。

膝関節の症状
  • 膝が痛い、関節が腫れている
  • 膝が曲がらない、伸びない
  • 長く歩けない、歩き初めの痛み
  • 正座や立ちしゃがみができない
  • 階段の上り下りがつらい

これらの原因として変形性膝関節症、膝の靭帯や半月板損傷、オスグッド病、スポーツ障害(膝蓋腱炎、鵞足炎など)、関節リウマチなどがあります。膝症状は当院で最も多く、治療が早いほど治りも良いため、早めの受診をお勧めしています。症状がある場合、炎症や変形の程度を確認したうえで治療を行います。治療は温熱や寒冷療法を併用しながら、療法士が筋肉のこわばりや関節の動きを改善します。また膝機能を補助するため、当院が独自に開発した治療用膝サポーターを使用することもできます。

足の症状
  • 足首の捻挫や腱を痛めた後遺症
  • 土ふまずや指のつけ根が痛くなる
  • 長時間歩くと足が疲れる
  • 足がむくみやすい
  • 足裏や指先のしびれ

これらの原因として扁平足・外反母趾等の変形、足関節の捻挫、アキレス腱の損傷、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)、足底筋膜炎があります。さらに足を構成する細かな関節や筋肉に機能障害が生じていたり、靴が合っていなかったり、あるいは姿勢や歩き方の問題もあります。上記の症状がある場合、変形や損傷の程度を確認したうえで、療法士が治療を行います。治療は歩き方や足部の形状(アーチ)、靴の状態を評価しながら、足の筋肉のこわばりや関節の動きを治療します。

ご確認ください

上記の治療以外にストレッチや予防体操、自主トレーニング(筋力強化)などの運動指導も個別に行っております。治療はできるだけ早い段階で開始したほうがよいので、なるべく早めの受診をお願いいたします。